悲惨な包茎時代

 

包茎が治った今となっては昔の話なのですが、皮を被っていた頃はそれはもう数々の悲しい出来事に遭遇していました。その一つは残尿による尿漏れです。
軽度の仮性包茎の方には中々理解しづらいかもしれませんが、重度の仮性、もしくはカントン、真性包茎の方なら絶対わかっていただけるエピソードをお話します。


自分のペニスは小さいころから皮をかぶっていました。
もちろんペニスをいちいち人と比較したりしないので、自分のペニスが変だとは思いませんでした。が、しかし私は小さいころからあることに悩んでいました。
そのあることというのは、おしっこをした後に、いくらチンチンを振っても、結局残尿が漏れていつもパンツが黄ばんだ状態になってしまうのです。
これ、軽度の仮性包茎の方には分かりづらいかと思うのですが、図解するとこんな感じになっているのです。

もちろん軽度の仮性包茎であればおしっこをする前に包皮を剥いて尿道を露出した状況で用を足せば問題ないのですが、皮を剥けなかった私の場合は皮に包まれた状態のままおしっこをせざるを得なかったので、ペニスと包皮の中に尿が残ってしまって、これが後でパンツの中で尿漏れを起こしてしまっていたのです。

 

で、他の子供たちも同じような状況であれば、まあ仕方がないですよね。こういうものだと納得するしかありません。でもどうも様子が違うのです。他の男の子たちはパンツが汚れていたりしないのですよ。

 

当時は包茎などということは全く知りませんでしたから、ずうっと誰にも相談できずにひとりで悩んでいたんです。

 

で、小学校高学年になっても、中学生になっても相変わらず尿漏れを起こしてパンツが汚れる。当然湿った感じがしますし、なにしろ股間が臭い。

 

パンツの臭さが制服のズボンにも移ってしまい、悲しい状態がまさに常態化してしまったのがこの頃でした。

 

で、自分は対処法としておしっこをし終わった後に、パンツの中におちんちんにしまう際、皮の入口の所にティッシュを当てがってやったのです。

 

この作戦はうまくいきました。つまりパンツの中で尿漏れを起こしても、ティッシュに吸収されるようにうまく配置すればパンツを汚すことはありません。ティッシュが汚れたなっと感じたらトイレの個室に入ってティッシュを取り除いてやればいいのです。

 

いやあ、おむつみたいなもんですけど、誰かこの方法を実行されていた方いらっしゃいませんかね。

 

もしいらっしゃったら、お友達になりたいのでメール下さい(爆)

 

これは効果てきめんでした。
シッコのたびにティッシュを交換しなければいけないのですが、パンツを汚してしまうよりずっといいです。

 

でも、たしかにティッシュをおむつ代わりにかますという方法でパンツが汚れるという事態は避けることができるようにはなったのですが、結局のところは対処療法で自分が恰好悪い状態であることにはなんら変わりません。

 

ペニスと包皮の間に尿が溜まるという状態は相変わらずなので、包皮の中に尿のカスがこびりついてしまっているんですね。他にもオナった時も皮を被ったまましごいていたので精子も皮の中にこびりついてしまっていました。このペニスと包皮の中にこびりついた尿や精子のカスがいわゆる恥垢(ちこう)と呼ばれるアカになるのです。これがねえ、もう臭いのですよ、もうペニスに顔を近づけると鼻がひん曲がりそうになるぐらいに臭い!
そりゃそうですよね、おしっこや精子の残りカスなんですから、もうこれは大変なものです。

 

そりゃあねえ、人生後ろ向きにもなりますよ。体の一部がそんなに臭かった日にゃあ。

 

恥垢の臭い、本当にきついですよ!

 

もうね、臭いどころの話ではないですよ。悪臭!これは本当にきつかった・・・。

 

もちろんお風呂のたびに洗ったりするんですけど、それでもこびりついたにおいは落ちません。

 

一生この臭いと付き合わなければならないものかと絶望してしまいました。

 

だからねえ、したり顔で包茎だって別にいいじゃないかって言われると、「アンタは何にも分かっていない!」と本当に思うのです。

 

そして、色々と知識がついてきて、自分のペニスの異臭は包茎が原因だったんだということに気付いたのは、もう少し年を取ってからのことでした。